面不動鍾乳洞(めんふどうしょうにゅうどう)
 大峰山の麓の宿場町、洞川にあります。
奈良県吉野郡天川村大字洞川 電話0747-64-0352
龍泉寺の横にある鍾乳洞。
正月以外は年中無休。
入場料は400円/一人。
トロッコは往復で500円/一人。
洞内は一年を通じて気温12度。夏は涼しく、冬は外気温-15度に比べ暖かい。通路は一方方向で整備されており歩きやすい。

他にも五代松鍾乳洞がある。小規模であるが、鍾乳石・石筍がよく発達しており長い年月を感じさせる。

坂道を歩いてのぼると、10〜15分ほどで洞窟の入り口前に辿り着きます。坂道を登り切ったところから見る洞川温泉の景色は素晴らしい。

「面不動鍾乳洞入口」の案内があるところからは、急な坂道をのぼっていくことになります。坂道をのぼるのが大変なのであれば、トロッコを使うこともできます。

昭和8年の発見で、延長は150m。 ドーム状の空間に巨大な岩盤が幾重にも乱雑に重なり合った隙間を 見学コースが縫うように巡っている。石筍の下につらら石といった 不思議な光景を見ることができ、まさに驚きがいっぱいつまった不思議です。 神秘あふれる自然の力には、思わず驚かされてしまいます。
関西の軽井沢とも称される避暑地〝洞川(どろかわ)の里〟は、標高820m。 面不動鍾乳洞は更に山の中腹、標高878mの高所にあり、入り口まで登るのが結構大変です。 車の方は、鍾乳洞へ向かう自然遊歩道の入口にあるトイレの横に3台分の駐車スペースがありますが、 混雑時は洞川温泉センター前の村営駐車場(1時間100円)に入れるのが賢明です。